便器の種類によって、「詰まりやすい」「詰まりにくい」があるのか!?
2021年10月19日 / おススメ商品
新しいトイレを選ぶときどんなことがきになりますか?
ネットでいろんなメーカーのトイレを調べたり、また実際の使用者のレビューも気になりますよね。今回はトイレを選ぶ際に見落としがちな「便器の種類によって、【詰まりやすい】【詰まりにくい】があるのか?」ということについて検証しました。
お客様よりたくさんご質問をいただいたので、TOTO、LIXILへ確認いたしました。その結果トイレが詰まる原因が明らかになったのでご紹介したいと思います。トイレが詰まる原因は、便器ではなく・・・
- 水圧条件を満たしていないのに設置
- トイレットペーパーの使いすぎ
- 配水管の曲がりが極端に多い場合
- 配水管の劣化
以上が考えられる主な原因だそうです。
また、各メーカーのカタログには注意事項としても記載されています。
節水型便器の床下横引き排水管において、勾配1/100、75A、2曲がりの排水管(BL基準)で
TOTO 「安全上のご注意とご購入にあたってのお知らせ」より引用
10mの搬送性能が確保されていることを確認し、排水管の長さが10mを超える場合でも、
停滞した汚物は次回以降の洗浄で順次押し流されていくことが確認されています。
(TOTO実験配管より確認)実験配管において曲がり数が多い、配管の老朽化など、
配管損失が大きいことが予想される場合は、排水管を事前に修理したり、
配管長さに応じて水量を増加するなどの処置が必要です。要するに、もし詰まったとしても便器内で詰まっているのではなく、排水管内部で詰まる可能性があるということです。
もちろん他にも詰まる原因の条件が重なって、
上記以外の原因で詰まる可能性もあります。☆高性能のオススメ便器☆
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ぜひ、メーカーのショールームで実際に見て、お好みのトイレを見つけてくださいTOTOピュアレストQR LIXILアメージュZAシャワートイレ TOTOネオレストAH